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12/17/23:48  無題

50歳代女性。小学校中学年の男の孫について相談します。

先日息子夫婦の家を訪れた際に、孫が自慰をしているのを目にしました。息子たちが気づいているかどうか聞こうとも思いますが、なかなか話し出せません。

実は孫がまだ学校に入る前に、息子夫婦から孫を預かり、我が家に泊めたときにも、自慰のようなことをしていました。孫の声がするので「どうしたの」と声をかけると、「何でもない」とばつの悪そうな顔をしていました。

成長に影響がないか心配になります。息子が小さいころはそんなことはありませんでした。これまで、体を使った遊びや運動が少なかったためかとも考えます。このまま孫が大きくなっていくことに恐れさえ感じています。(埼玉・A子)



お孫さんの自慰行為を目撃して驚いておられますが、結論から申しますと、あまり心配せずに、そっと見守ってあげて下さい。「性」は「心」を表す立心偏に 「生」と書きます。人間が生まれながらに持つ大切な心身の働きです。年齢や発達段階に応じて、一定の許容範囲やマナーはありますが、生殖可能な年齢だけの 特権でもなく、幼児の性も老人の性も大らかに認められるべきです。

昨今は性に関する考え方が随分と開放的になっているようでいて、適切な情報が少ないのが残念です。過剰な性描写が氾濫(はんらん)して、汚らわしいイメージが先行しているのでしょうか。性の大切さが忘れられ、性を直視することに抵抗感を強めることにもなりがちです。

お孫さんの自慰行為も、周囲が厳しい目を注ぎすぎて、「性」に罪悪感を持つことの方が心配です。

もっとも遊びが不足していてエネルギーをもてあましている場合もあります。夢中になれるものやスポーツを勧めるのもよいでしょう。自慰行為をやめさせるためと構えすぎずに、楽しい遊びを経験させてあげようというくらいの軽い気持ちで提案されてはいかがでしょう。

(大日向 雅美・大学教授)

(2007年12月12日 読売新聞)

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