おなご器－ほれは女の証ンでもあり、生命の源ンでもあんのっだず。ほれにもかかわらず、おなごたちはあまりにも自分の性器ば知らなさ過ぎるのではねェだべか。おなごさは、おなご特有の身体の特性があり、生理があるごどばはっきりと知るごどにより、性にまつわるアクシデントや、おなご特有の病気ば未然に防ぐごどがでぎるのったず。おなごばよりおなごらしくするために大切な役目ば持ているおなご器さは、内性器と外性器があり、あなたもすでに経験済みっだぐ初潮からドラマチックな変化がはじまります。思春期に入った頃に、卵巣から卵黄ホルモンが極わずかに分泌され出し、11～14歳くらいに初潮ば迎えます。大陰唇は脂肪がつき始め、ふっくらとしてきて、陰毛もちぇっとずつ生え始めます。膣は細かなヒダがありピンク色ばしてンのっだず。完成期（20歳前後）になると、大陰唇は豊かになり小陰唇は、弾力性と伸縮性に富みはじめます。特に膣のしまりは良く、膣圧は18.8mm/ｈｇくらいはあるだべ。また、膣にホルモンのバランスの影響で色素沈着がみられるごどもあんのっだず。完成期の中半、24～25歳のおなご器は、すべての機能ば生き生きとさせるホルモン分泌や、元気のいィ卵子ばこしぇる卵巣の働きが一生のうちまいっとも活発になります。また、子宮はいつンでも妊娠でぎるみだぐ内膜が発育し、膣もおどご器ば受け入れられる大きさに発達すんのっだず。特に膣壁さは、ヒダヤシワがスこだまできて伸縮性に富んでいます。さらに、卵巣の大きさや重さも最高になて、完成中期のおなご器はおなごの一大事業 －妊娠と出産－ に、一番適していっどぎ期と言えるだべ。成熟期（30歳～）になて、子供ば2人くらい生んだおなごは、大陰唇、小陰唇、クリトリス、膣の長さ、膣口とも、おなごの一生で一番おっきぐなります。さらに、更年期（50歳～）になると、大陰唇の脂肪がおち、小陰唇は萎縮し、性器全体が扁平になて、クリトリスも萎縮してしまいます。ただし、老化度には個人差があり、性生活にも関係してきます。年齢とともに容姿が衰えていぐみだぐ性器の方もちぇっとずつ老けてンのっだず。いつまンでも若々しくいるためさは、美顔術やエアロビクスだけでねェぐ、愛する人とのセックスも欠かすごどのできねェモノと言えるだべ。おどごはおなご器ば神秘的なモノとしてとらえ、あこがれば持てンのっだず。おどごの知りえねェ未知の世界へおなごが優しく導いてけるごどにより、セックスはこの上ねェぐすんぱらすぃモノになるだべ。ンだがらホレにもおなごは、まいっと自分自身について知ておくごどが大切ンだったず。
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